プーケットに滞在中、日記を書き続けたが、多くのことが起こっても、時間の流れは早く、私はそれを忘れてしまうので、私はICレコーダーを持ちあるき、ボイスメモや、フィールドレコーディングを採取することにした。一日の終わりにそれを聴きながら、日記を書くことにした。

“ndl”(ニードル)は、2007年日タイ修好120周年記念事業の一環として承認された、アーティストによって綴られる日記を特徴としたユニークなアーティスト・イン・レジデンスプログラムで、"platr"による最初のプログラムである。"platr"はタイのプーケット島で行われる、日本とタイの現代のアートやカルチャーを混交させることによって新しい体験を生み出すことを指向する2006年に始められたアートプロジェクトである。